2013年2月24日日曜日

留学に至るまで (3)

忘れもしない。
冷え込みが厳しくなってきた,2012年11月20日のことだった。

その日の夜7時過ぎ,指導教員から一本の電話が入った。
こんな時間に珍しいなと思いつつ,また何か急に手伝うべき講演会でもあるのかなと,軽い気持ちで押した通話ボタン。

しかし,想定していた講演会の話は出なかった。
先生は開口一番にこう告げた。


「まずいことになった。
東洋学大学の受け入れが絶望的な状況になってしまった。」


電話口に,先生の焦りと困惑が混じったような声がそう告げる。
そのとき,何か悪い冗談かと思った。
しかし,さらに困ったような声でもう一言付け加えた先生に,
これは冗談なんかではないのだと悟った。


「どうやら,ウズベクの教育省の法律が変わったらしい。
ウズベクの国立大学はは9月からの受け入れでないと,留学生は一切受け入れないと。」


どうやらそうらしい。
おそらく,世の中には9月留学がゆえに留学に踏み切れない人も多いだろう。
ウズベキスタンの国立大学は,2013年以降は9月以外に留学生を受け入れないという。

しかし私立や,管轄が教育省以外の大学についてはその限りではない。
これが後々大きなポイントとなってくるとは,このときは思いもよらなかったが…

「ただ,東洋学大学の先生が何とか掛け合ってくれるようだから,
大至急必要な書類を今すぐ集めて先方に送ってほしい。」


筑波大学には中央アジア事務所が東洋学大学にある。
先方にはベテランの日本人の先生もいらっしゃる。

もしかしたら… という一筋の希望に賭け,私は必要書類を超大至急に集めることとなった。以下で,どんな書類が実際に必要とされたのかを挙げておく。

のちに,先生からは12月15日タシケント必着という書類が届いた。
どんな書類が必要かの一覧もあった。



ウズベキスタン留学に必要な書類は以下の通り (2013年の段階で)

  • 成績証明書 (英文)
  • 在学証明書 (英文)
  • HIV検査証明書 (英文)
  • 健康診断結果書 (英文)
  • 研究計画書 / 研究目的 (英文)
  • 履歴書(CV) (英文)
  • 学長と学群長の推薦書 (英文)
  • 証明写真 (3x4を10枚程度)

今後留学に際して必要な書類は変更になる可能性もあるが,おそらく大まかなものは変わらないであろう。
他大学ではどうか分からないが,筑波大学では証明書類の英文発行に1週間はかかる。
留学を考えている人は,事前にこうした書類を2-3枚,手元に取っておくとよいだろう。
また,HIV検査については各自治体の保健所で無料で受けることができる。
証明書の発行には1,000円程度,そして1週間程度かかるので,こちらも計画的に。

また,すべての書類はPDF化して,手元にとっておくこと。
そして,証明写真も一々撮影すると時間とお金のムダなので,データで取っておき,コンビニで印刷すると便利だ。




ブログランキングに登録中です。クリックで応援をよろしくお願いいたします!
そのほか、素敵な中央アジア情報にも出会えるかも?
にほんブログ村 海外生活ブログ 中央アジア情報へ

0 件のコメント:

コメントを投稿